7月27日(月)、学校保健・安全教育LHRで、助産師の西尾 敏子先生を講師にお招きし、性教育講演会を行いました。
西尾先生からは思春期には心や体の変化や、友達、異性への関心が芽生える時期であり、自分も他人も安心できる関係性や距離感をつくるベースとなる「境界線」を守ることが必要となること、自分の意見が安心して持てることや相手の意見を聞けること、話し合いができること、嫌なときは嫌と伝えられることがお互いの意思を互いに確認することで、DVや性感染症を防ぐことに繋がるとお話していただきました。
また、性感染症は症状に気づきにくいものもあり、知らないうちに進行する可能性があることもお話ししていただき、生徒は検査は必ずパートナーと受けることなど、感染予防についても学びました。
身近な人との関わりのなかでも、相手への思いやりに大切なこととして活かしていきたい時間となりました。