2月4日(木)、学校設定教科の「キャリアスキル講座」の時間に、隣りの宇治小学校の児童たちと一緒に麦踏みを体験しました。この麦は、宇治特産で、これまで本校も商品開発に携わってきているもち麦です。
この日、学校裏の畑に集合し、日頃から大変お世話になっている宇治雑穀研究会の皆さんの指導のもと、11月の麦まきから約3ヶ月を経ての麦踏みとなりました。この時期に、麦を踏み、ダメージを与えることで、強く、実り多い株になるそうです。
朝まで降っていた雪が溶け、かなりぬかるんだ状態でしたが、児童・生徒たちは楽しそうに麦を踏んでいきました。皆一様に、昔に人たちの暮らしや生活を思い描きながら踏んだようです。何より、高校生は「レジリエンス」を思い描いた人も多かったようです。(さすが!!)
次の作業は、6月の刈り取りになります。今日の麦踏みで、逞しい麦が大きく成長するのを楽しみにしたいと思います。