２月２０日（水）、１・２年生で高梁市成羽美術館へ行って来ました。

学芸員の吉尾梨加様のワークシートやご説明により、作品を深く理解することができました。非常に楽しい時間が過ごせました。日頃あまり馴染みのない絵画に対して始めは戸惑っていましたが、いろいろなエピソードや説明を聞くと、自然と詳しく見ようと目を凝らし、身を乗り出していました。

一つ一つの作品を注意深く見ることで、眺めるだけでは気づかなかった発見がありました。作品への理解だけでなく、美術館の楽しみ方も同時に教わることができました。

吉尾様、ご協力ありがとうございました。

H31.2.10(日)　生徒７名、教員２名が高梁ふれあいマラソンに参加しました。
大会にはゲストランナーとして、去年の本校創立記念特別講演をしてくださった山口衛里さんも来ていました。（ゴールの時に握手をしてもらいました！）
また、当日は雪が降る時間帯もあるほど寒かったですが、全員無事に完走することができました。去年のタイムを更新して喜んでいたり、「よし、来年も出よう！」と早速意気込んでいる生徒もいました。

今年度も生徒会を主体に３年生を送る会を行いました。

会の前に３年生音楽選択者による卒業ライブがありスキマスイッチの「奏で」を披露しました。

その後、生徒会によるレクリエーションや１，２年生合同の合唱、記念品の贈呈を行いました。３年生からのメッセージではムービーと歌を後輩に届けてくれました。

最後には１，２年生でアーチを作り、３年生を送り出しました。

今年度も１，２年生合同でジョブミーティングに行ってきました。今年の行き先は「山陽新聞さん太しんぶん館」でした。昨年の６月からオープンした新しい施設で、新聞が作られるまでの様子や新聞印刷の最新鋭の機械などを見学しました。

午後には高梁市内に帰り、１年生は住友電工の工場見学を行い、２年生はハローワークで面接練習を行いました。工場見学では、宇治高校の何倍もあるような大きな施設や機械に圧倒されました。面接練習ではハローワークの方に模擬面接を行ってもらいました。初対面の方との面接練習は学校とちがって緊張も大きかったですが、そのぶん学びも大きく、今後の進路に向けて良いアドバイスをたくさんいただきました。

ソーシャルスキルトレーニング（SST）の授業で来年度の新入生の歓迎会の企画を考える活動をしています。１月９日の授業からスタートし全９時間で実施しました。その授業の中で吉備国際大学と連携しています。吉備国際大学から教育を目指す大学生をお招きして、授業に入っていただきました。生徒同士や異年齢である大学生と交流していく中で、自分の意見を発言し、相手の意見を受け入れる能力の育成を目的として実施されました。計画をしていく中で、始めは大学生とどの様に接するべきか戸惑っている様子でしたが、次第に積極的に関わる場面も多く見るようになりました。企画に関するアドバイスだけでなく大学生の考え方や話の聞き方など多くのことを生徒は学んでいました。

どの企画も新入生のことを考え、早く慣れてもらうことや楽しんでもらえるように考えられていました。投票し、得票数が多いものをもとに実施していきます。吉備国際大学の川上教授並びに吉備国際大学大学生の皆様、ありがとうございました。

 12月19日（水）、塩田研精会の方を講師に招き、恒例になっているしめ縄飾り作りに挑戦しました。まず用意してくださったワラに水を含ませ、木づちでたたき、柔らかくしました。慣れない姿勢での作業だったこともあり、重労働だということを実感したようです。

ワラの準備をし、しめ縄飾りの由来を伺った後、各自しめ縄飾り作りに取りかかりました。わらを“なう”作業が難しく、苦戦する生徒もいましたが、全員がメガネ型のしめ縄飾りを完成させることができました。

１２月１８日駅伝大会が実施されました。今年は雪などの天候を考えて、１２月の開催となりました。体育館で開会式を行った後、各チーム毎の練習に移りました。気温が低かったので、生徒もしっかりとアップをしたり、コースの確認をしたりしていました。

そして、第１走者がスタートしました。序盤から黄色チームが独走状態になり、赤チームと青チームが順位を入れ替えながら追うレース展開となりました。声援も元仲田邸まで届くほど熱を帯びていました。

レースも終盤となり、みんなの思いのこもったタスキがアンカーに渡りました。最長区間でしたが、最後まですばらしい走りをみせてくれました。最終的には、黄色チームが序盤でのリードをそのままに優勝しました。

どのチームも途中で切れることなく、最後までタスキをつなぎきることができました。順位や自分の走りに喜んだり、悔しい思いをしたりしたかもしれません。しかし、こうして、１年生から３年生が協力してベストを尽くしたことで、かけがえのない思い出となりました。

   　宇治高校では、地域貢献の一環として地域ボランティア活動を実施しています。12月17日の今回は、地域の元仲田邸を清掃する奉仕活動でした。学校生活が円滑に進むようご協力いただいている地域の方々への感謝を込めて取り組みました。全校生徒が3つの作業に分かれ実施しました。一人ひとり一生懸命、隅々まで清掃している姿が印象強かったです。その後、元仲田邸内を散策させていただき、地域にある歴史的建造物に触れる事ができました。長原様をはじめ元仲田邸の職員の皆様、ご協力ありがとうございました。

11月16日（金）　文化祭を開催しました。

今年のテーマは「平成最後の文化祭～一致団結心をひとつに～」です。平成最後の年、宇治高校は創立70周年記念式典や宇治物産まつりなどの行事が多くあり、生徒は不安なことが多い中で一致団結し、それぞれの行事に向き合ってきました。そして、この文化祭でもその成果を十分に発揮してくれています。

オープニングアクトの日本剣道形から始まりました。凜とした雰囲気で堂々とした発表でした。

学年のステージでは、それぞれの学年の色が良く出た発表になりました。3年生の「フミヤと雪の女王」、2年生の「白雪姫カップパーティー」、1年生の「幽霊学校」と、どれも迫真の演技で会場を魅了しました。

音楽では2年生、3年生の音楽選択者、有志バンドが会場を盛り上げました。

美術、情報、家庭科、書道、キャリアの作品展示です。今年は宇治物産まつりの振り返りも掲示しました。

昼食は豚丼とみそ汁です。保護者のみなさまご協力ありがとうございました。

宇治地域のお祭りである【宇治物産まつり】が10月14日(日)に本校のグラウンドで開催されました。今年で２７回となる物産まつりですが、快晴に恵まれたこともあり、昨年を大幅に上回るお客様に来ていただきました。本年は、宇治高等学校も出店させていただきました。この日のためにキャリアスキルの授業で商品を考案・作成し、販売の練習もしてきました。

商品は1年生はアロマオイルをいれた色とりどりの「インテリアせっけん」を作成しました。2年生の「木工作品」では竹や木材を加工し、ヤスリで丁寧に磨きニスをコーティングすることで高級感を出すなど、工夫を凝らした商品となりました。3年生は宇治地域の特産品であるもち麦をつかったお菓子「もち麦クッキー」と「もち麦フロランタン」を作成しました。フロランタンは本来アーモンドなどのナッツ類を用いますが、本校ではナッツ類の代わりにもち麦が入っています。また、全校生徒で栽培したサツマイモも収穫し販売しました。どの商品も一つ一つ生徒が真剣に作成しました。

また、販売でも「商品」「販売」「会計」「整理」と４つの役割に分け、練習をしてきました。ほとんどの生徒は販売経験がなく、初めてのことでしたが、練習したことを確実に行い接客していました。そして、完売することができました。

そして、地域の方が出店されている所にボランティアとしてお手伝いもさせていただきました。その中でお客様に対する姿勢や声かけ、販売の流れなど多くのことを学んだと思います。初めてのことで不安も多かったようですが、地域の方々に温かく教えていただき、一生懸命取り組んでいました。

普段学校ではできない貴重な経験をすることができました。この行事を通して学んだことを学校生活や進路実現に活かしてほしいと思います。本当にありがとうございました。