ヒヨドリが満開の桜の木の間を駆け巡る様子が見られ、春の訪れが感じられる今日となりました。本校も、新しく入学してくる仲間を迎えることができました。本年度入学してくるのは6名の生徒たちです。新しい環境で緊張し、不安と希望の中、そこには初々しい顔がありました。大丈夫です。とってもやさしく頼もしい先輩、先生がいます。式後、体育館横の宇治小学校のグラウンドでは、プラカートを持った児童たちが入学を祝福してくださいました。本当にありがとうございました。ともに楽しく充実した高校生活を歩みましょう。
今年は、男子4名、女子3名、合計7名の卒業生を送り出すことができました。
保護者の皆様におかれましては、誠におめでとうございます。
コロナウイルス感染症への対応のため、急遽、卒業生・保護者・教職員と在校生代表生徒のみで式を行うこととなりました。本来、来賓の方々にお越し頂き、祝辞を賜る予定でしたが、メッセージ代読という形に代えさせていただきました。
臨時休業など急遽、大きな変更や対応を迫られる中、迎えた卒業式はアットホームな雰囲気で、卒業生の成長も感じられる式でした。さらに、すぐとなりの小学校のグラウンドからは、幼稚園、小学校、地域の方々から心温まるお祝いメッセージをいただき感激しました。本当にありがとうございました。
卒業生の一人一人にとっては、とても大切な思い出になったと思います。
今後は、様々な場面でレジリエンスを発揮して、活躍してほしいと思います。
1月28日 進路LHR「企業人に学ぶ」を行いました。昨年度より始めたもので、3年生が4月からお世話になる就職先の採用担当者にお越しいただき、講演をしていただきます。今年度は富田ケアセンター有限会社・株式会社大月組・大阪富士工業株式会社の3事業所にご依頼いたしました。お三人ともに非常に熱心に、目の前の生徒達に語りかけてくださいました。「借りを作らず貸しを作れ」「仕事は続けることが大切」「時間は自分だけのものではない」「給料は貰うものでなく、稼ぐもの」といった仕事に対する熱い思いと同時に、「高校時代には部活にしっかり取り組むなど、様々なことにどんどん挑戦して欲しい」「仲間と協力すること」といった、今の学校生活を大切にして欲しいという、人生の先輩として温かい眼差しを感じました
2月6日実施のジョブミーティングでは、進路LHRに来てくださった「富田ケアセンター有限会社」訪問を午前中に予定していました。ところが、当日朝発生した交通事故の影響で、成羽方面の生徒やバスが遅れ、残念ながら訪問は諦めねばなりませんでした。高梁市立図書館で研修した後、午後からは予定通りの日程を実施することが出来ました。2年生はハローワークで面接指導を、また1年生は住友電工焼結合金株式会社を見学させていただきました。
12月18日(水)、塩田研精会の方を講師に招き、恒例になっているお正月飾り作りに挑戦しました。まず用意してくださったワラに水を含ませ、木づちでたたき、柔らかくしました。ワラの準備をした後、お正月飾り作りに取りかかりました。わらを“なう”作業が難しく、苦戦する生徒もいましたが、全員がメガネ型のしめ縄飾りを完成させることができました。
12月6日金曜日、オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業の一環で、卓球の岡 紀彦選手と井上全悠選手が宇治小学校を訪問され、宇治高校も参加しました。
講演では、パラ卓球についての紹介や質疑応答、実際にメダルを首にかけてもらうなど交流を深めました。
その後、体育館に移動し、実際に岡選手、井上選手と卓球体験を行いました。
東京パラリンピック出場を目指す選手との交流を通して、その生き方や競技への思いを知り、支え合いの大切さ、生きることの素晴らしさに触れるなど、大変貴重な機会となりました。
12月11日水曜日のLHRは吉備国際大学看護学科の田中富子先生にお越しいただきました。「自分で行う健康づくり」という内容で、骨密度を20歳までの間に最大限まで貯金しておくことで丈夫な体を保つことができるというお話を聴き、骨密度を十分に保つには毎日牛乳を飲んだり、野菜や果物、海藻類や豆類など必要な栄養を十分摂ることや、自分で体を動かす習慣をつくり、体力づくりを行うことが大切だということを学びました。
その後、生活習慣実態調査で自分が健康づくりにどのくらい必要な栄養を摂れているか、体を動かす習慣があるか確認をしました。生徒たちは実際にチェックシートを書いてみて、周りの生徒と話し合う中で自分が改善する必要のある生活習慣に気づき、社会に出たときに自分の健康づくりのためにできることは何か考えることができました。
講演後の振り返りでは、冬休みに自分で実践できそうな健康づくりについて考え、共有しあう時間になりました。ぜひ家庭でも実践し、冬休みも元気に過ごすことができればと思います。
11月27日(水)に令和元年度生徒会役員選挙が開かれました。
次期生徒会長に2年生濱田くん、副会長に2年生見尾さんと1年生平兼さんがそれぞれ立候補し、立ち会い演説を行った後、全校生徒で投票を行いました。
開票結果は3名とも見事信任となり、次の生徒会はこの3人を中心に運営していくことになりました。よりよい宇治高校にしていくことができるように頑張っていきたいですね。また、これまで生徒会で頑張ってきた3年生の皆さんは本当にお疲れ様でした。
11月20日に第1回高梁市高校生議会が行われ、全校生徒で参加しました。高校生議会は生徒たちが議員となり、自分たちの身のまわりにある問題や、まちの施策について一般質問を行い、市長や教育長の考えを問うというものです。高梁市では初の高校生議会で、高梁市内の高等学校5校から代表生徒が集まりました。
本校からは、生徒会長の丸山くん(3年)と副会長の濱田くん(2年)の2名が質問に立ちました。この日のために夏休み前から質問内容を考えたり、発言の仕方など練習を行ってきました。そのほかの生徒も議会を傍聴し、緊張感のある議会の空気を感じることができました。貴重な体験でした。学校行事だけでなく、このような活動にも積極的に参加しています!