去る4月11日(火)に平成29年度入学式をおこないました。今年度は男子6名、女子3名の新入生が入学しました。
新入生はやや緊張した面持ちではありましたが、堂々とした立派な入学式でした。初めは不安なことも多いでしょうが、優しくて心強い先輩たちがいますから、すぐに学校生活に慣れてくれると思います。
これから宇治高校の一員として、一緒に学校を盛り上げていきましょう。
去る4月11日(火)に平成29年度入学式をおこないました。今年度は男子6名、女子3名の新入生が入学しました。
新入生はやや緊張した面持ちではありましたが、堂々とした立派な入学式でした。初めは不安なことも多いでしょうが、優しくて心強い先輩たちがいますから、すぐに学校生活に慣れてくれると思います。
これから宇治高校の一員として、一緒に学校を盛り上げていきましょう。
3月1日に卒業した6名の生徒達が、2学期後半から「総合的な学習の時間」に地域の方からパッチワークを教えていただき、卒業制作としてテレビカバーを作りました。
パッチワークは一針一針縫いすすめなくてはいけません。このうような細かい作業が苦手な生徒もいましたが、地域講師の方の励ましの言葉にやる気を出し、根気強く楽しく取り組むことができました。全員が自分のパーツを、今の自分にできる最高のものに仕上げることができました。
今年度から各教室にテレビが配置されましたがカバーがなく、チョークの粉でほこりだらけになっていたので、それが解消されます。後輩達が大切に使ってくれると思います。
3年生の門出を祝うかのような天気のもとで、本校の卒業式を実施できました。
今年度は6名の3年生を送ることとなり、一人一人にとっては、大変感慨深い式
だったのではないかと思います。
式を終えた後は、最後のHRを行いました。担任の先生からの最後の話、担任が
作ったDVDの鑑賞、そして生徒から保護者への感謝のメッセージなど3年間の
思いがこみ上げる時間となりました。
これからは、校長先生の式の中での話にありました、「一隅を照らす」存在として、一人一人の置かれた場所での活躍を期待しています。
2月8日(水)
宇治の栄養委員の方と高梁市の管理栄養士の方をお招きし、3年生を対象にレシピ贈呈式をしていただきました。
3年生の中には、卒業後、一人暮らしを始める生徒もいるということもあり、自立に向けた簡単に作れる料理を伝授していただきました。
献立は次の通りです!!
・ヘルシー豚丼
・大根の梅サラダ
・鶏肉入りけんちん汁
・高梁紅茶でミルクティープリン
・みかん
ごぼうのささがきをはじめ、初めてのことがたくさんあり、苦戦していましたが、栄養委員の方や管理栄養士の方に優しく教えてもらいながら、丁寧に調理していました。
道具の準備や野菜の下準備など次の工程を考えながら料理をするのは難しかったようですが、なんとか時間内に作ることができました。校長先生と教頭先生もお呼びして、全員でおいしくいただきました。
卒業後、今回習ったレシピをぜひとも作ってほしいです!
平成29年2月15日(水)に3年生を送る会が開かれました。
12月の新生徒会発足後から、生徒会を中心に1・2年生全員でコツコツ準備をしてきました。
まずは生徒会考案のレクリエーション(ジェスチャーゲーム、なぞなぞ、ビンゴゲーム)を生徒・教員混合で行いました。
笑いあり、珍事ありのとてもいいレクリエーションになりました。
続いて1.2年生から3年生へ向けたサプライズとして、3年生の足跡をまとめたスライド、ビデオメッセージ、そして合唱をプレゼントしました。曲は「世界に一つだけの花」。
とても感動的で、3年生も泣きそうになっていました。
そして3年生からもスライドと個人メッセージのプレゼントです。一人一人、想いを込めて1・2年生へのメッセージを話していました。
最後は、1・2年生から記念品のプレゼント(手作りの手帳とストラップ)を渡し、アーチの中を3年生が退場して送る会は幕を閉じました。
生徒会のメンバーは最後まで手を抜くことなく準備を行い、本番の会は本当にいいものになりました。残すは卒業式のみです。3年生には晴れやかな気持ちで宇治高校を巣立ってもらい、またその姿を見て1・2年生にも今後の高校生活を頑張ってもらいたいです。
2月3日(金) 1・2年生を対象にジョブミーティングを実施しました。この行事の目的は「さまざまな進路先を見学し、卒業後の進路決定に必要な情報を得ることにより、今後の高校生活を送る上での参考とする。」ことです。と同時に働く大人の話をその職場で聞くことで、「働く喜び」「仕事のやりがい」を直にその方から、現場で働く方たちから、職場の雰囲気から、生徒たちに感じ取ってもらいたいという思いをもって行っています。
午前中は1・2年生合同で倉敷市にある「とら醤油株式会社」を訪問しました。天気もよく、酒津公園の中をゆっくり歩いて行きました。迎えてくれたのは「醤油博士」の異名を取る守屋さん。温かい人柄でユーモアを交えたわかりやすいお話をしてくださいました。
とら醤油の創業は江戸末期、なんと150年を越える歴史があります。岡山県三大河川の一つ、高梁川の伏流水、醤油の主原料となる大豆・小麦を産する備中平野、良質の塩が生成される瀬戸内海の塩田、これらの豊富な自然に育まれ、地域に根ざした食文化を守り続けている誇りを生徒たちは感じ取ってくれたことと思います。
午後からは1年生、2年生、別々のメニューで動きました。1年生は地元企業「住友電工焼結合金株式会社」の見学をさせていただきました。また2年生は「ハローワーク」で面接指導をしていただきました。
〈生徒の感想から〉 「醤油の原料から作り方まで初めて知ることがいっぱいありました。新鮮な醤油は赤色ということや、料理によって『こいくち』『うすくち』『たまり』『さいしこみ』『しろしょうゆ』と5種類もの醤油が使い分けられることも初めて知りました。中国や台湾にも輸出しているのも驚きでした。」 「醤油には約300種類もの香が含まれているとは驚きでした。醤油は胃液の分泌を活発にして食欲を増進させる働きと大腸菌などの増殖を抑えたり死滅させる効果があるという話は勉強になりました。」 「僕はやっぱり守屋さんのあの雰囲気がいいなと思いました。話もおもしろくて工場内の見学がすごく楽しかったです。こんな方がいておいしい醤油が出来上がるんだなと思いました。僕も守屋さんのように仕事に誇りを持って働きたいです。」
「住友電工焼結合金株式会社では自動車部品を造っていて、世界9カ国にも進出していることを聞いて驚きました。一番印象に残ったのは、働きやすい環境づくりのことで、工場内をLEDで明るくしたり、部活動や地域の人との交流にも力を入れているということです。企業が求める人材についても伺いました。『明るく 元気で主体的に考え行動できる人』『いつも発言が前向きで好奇心に満ち積極的に周りに関わろうとする人』『目の前の問題に対して自ら考えて対応を決めようとする人』これからの授業の中で、しっかりとこれらの力をつけていきたいと思いました。」
「ハローワークでの面接練習では、緊張すると目が泳いでしまったり笑顔が少なく顔がこわばっていたり、声が小さくハキハキとしゃべれなかったりと多くのことに気づき、これから直すところが見つかりました。」 「ハローワークでは、面接で大切なことを説明してくださいました。質問内容もあらかじめ教えていただいたのですが、僕は満足いく面接ができませんでした。声が段々小さくなっていたり、緊張してかんだりしました。まだ面接練習はあるので1回1回、自分の改善点を見直していきたいです。自分のアピールポイントもしっかり考えていこうと思います。他の人の面接を見て『ここは自分ができてないから直さないとな』と思うところがいくつかあったので、他の人の面接も勉強になりました。これからも友達と互いにアドバイスをしあい、常に協力ができるようにしたいと思います。」
宇治高通信1月号を発行しました。
宇治高通信12月号を発行しました。
1月25日(水)、宇治高校の校内駅伝大会が開催されました。今年で3年目ですが、生徒も大変意欲的に取り組んでおり、この季節には欠かせない行事として定着してきたように感じます。
今年度は例年よりも準備を徹底し、年明けの練習から生徒の走る量を増やして大会に臨みました。限られた練習時間の中で本当に意欲的に取り組み、心も体も成長している様子が見られました。
そして迎えた本番。前日は積雪で道路が埋もれ、実施は難しいのではという話になりました。コース変更や体育館での代替実施も検討しましたが、生徒の思いが伝わったのか?気温こそ低かったものの、空は見事に晴れ、道路も走れる状態となり、予定通りのかたちで実施することができました。
毎年赤・黄・青の3学年合同で3チームに分かれ、スローガンを考えさせています。今年度のスローガンは以下の通りです。
赤:全身全霊をかけて走りきる!
黄:しんどいときこそ一歩踏み出せ
青:繋げ!僕らの絆
学年を超えてチームが1つになり、1本のたすきを全力で繋いでくれました。今大会は全7区間の中でめまぐるしく順位が入れ替わる大混戦で、最後までどのチームが勝つか分からない本当におもしろい大会になりました。結果は、赤と青の同点優勝。何と赤チームは最終区で1分7秒差を追いつく激走でした。
生徒の感想には、「応援がこんなにも力になるんだと思い、応援してくれる人のために全力で走ることができた」「仲間が必死に走っている姿を見て泣きそうになった」「チームのためにと考えるだけで頑張ろうと思う気持ちが湧いてきた」などのことが書かれていました。苦しいときに踏ん張る強さ、チームの思いを背負って走ることの大切さ、応援の心強さなどたくさんのことを感じてくれたと思います。
3年生は高校生活最後の駅伝大会でした。このすばらしい大会は3年生の頑張りがあってのものだと思います。1・2年生はこれを引き継ぎ、来年の大会はもっとすばらしいものにしてくれると信じています。今年もまた、宇治高校の3年生から1・2年生にたすきが繋がれ、駅伝大会は無事幕を下ろしました。
宇治高通信11月号を発行しました。